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心理学

心理療法って何?はじめての心理学その3

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ゲシュタルト療法

ゲシュタルトという言葉は聞きなれないかもしれませんね。

ゲシュタルトを簡単に説明すると、「物事をある一部分だけみるのをやめて全体をみるようにしましょう」ということです。

人はどうしても欠けている部分や足りない部分に焦点が当たってしまいます。

焦点が当たるとそこにばかり注意がいって、他のことがみえなくなります。

 

例えば、ほっぺたにできたニキビが気になってニキビばかり気にしにてしまう。

話している相手の歯に”のり”がついていて話が入ってこない。

彼氏のズボンのチャックが開いていて気になってデートに集中できない。など。

今のはわかりやすく説明するための例えでしたが、ストレスを感じやすい人は他人の完璧でないことがとても気になってしまうのです。

彼が、

彼女が、

親が、

子供が、

先生が、

会社が、

私をイライラさせる。

とよく感じる人は、その人に完璧を求めているのかもしれません。

そもそも自分を含めて完璧なものなどこの世界にはありません。

イライラする、しないは自分の受け取り方で選ぶことができて、実は他人のせいではないんですね。

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食べかけのドーナツをみると、欠けている部分が気になってしまいます。

ドーナツのように他人や自分の欠けている部分ばかりに焦点があたっていないでしょうか?

ゲシュタルトは、そんな「~しなければならない」「~するのが当たり前」といった完璧主義な考え方をやめて、もっと自由に物事をいろいろな見方をしてみましょうという考え方です。

 

どこに視点を向けるかで人生は変わります。

人生に起こるすべての問題は、自分がそれを問題と思うか、思わないか、なんですね。

ちょっと難しいですか(^-^;

 

ゲシュタルト療法は、その人の気づきや成長によってストレスを減らし自律的に治療に向かわせます。

他人の意見を聞きたくない人、頑な(かたくな)に病院に行きたくない人はゲシュタルトを試してみてもいいかもしれません。

 

最後に、ゲシュタルト療法の創始者であるドイツの精神医学者、フレデリック・パールズの言葉です。

ゲシュタルトの祈り

私は私の人生を生き、あなたはあなたの人生を生きる。

私はあなたの期待に応えるために生きているわけではないし、

あなたも私の期待に応えるために生きているわけではない。

私は私、あなたはあなた。

もし偶然にも私たちが出会えるなら、それは素晴らしいことだ。

仮に出会えないとしても、それも素晴らしいことなのだ。

 

栄養療法

RitaE / Pixabay

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人のからだは食べたものから作られています。

本来必要な栄養が不足すると、自然治癒力の低下、病気の進行、症状の重症化につながりかねません。

栄養の不足は体の不調だけでなく、やる気が出ない、イライラしやすい、なぜか不安になるなどのこころの不調にもなります。

特別にストレスを感じている訳でもなかったり、心療内科へ通っても変化がない場合はひょっとしたら必要な栄養が足りていないかもしれません。

カウンセリングも受け認知行動療法も試したけど良くならなかったうつ病の人が、栄養療法によってよくなったという事例もききます。

 

私たちが何か感じる時、脳の中では脳内ホルモン(神経伝達物質といいます)が活発に動いています。

楽しいときにはドーパミンという快感ホルモン、幸せを感じるときはセロトニンという幸せホルモン、勉強したり仕事に集中しているときはノルアドレナリンという戦闘ホルモンなどが脳内に出て活動します。

現代社会では、ストレスのない生活なんてどこを探したら見つかるの?っていうほどストレスから逃げることができません。

そんな生活を続けていると戦闘ホルモンのノルアドレナリンがたくさん出ていつも緊張や不安な状態になってしまいます。

本来は幸せホルモンであるセロトニンがノルアドレナリンを抑えてくれるのですが、それを超えるストレスを抱え続けているといつしかセロトニンが不足してしまいます。

そうなると、どんどん心がマイナス側に傾いてしまい、うつ病や強迫性障害などの心の病気になってしまいます。

 

心の不調を元通りに戻すには、ストレスを減らしノルアドレナリンの活性を下げるだけでなく、幸せホルモンのセロトニンを増やしていかなくてはいけません。

セロトニンをはじめ脳内ホルモンは食べ物から作られます。

栄養不足や偏った食事をしていると本来必要な脳内ホルモンが作られません。

つまり、ストレスは無いのに心の不調が続くのは脳内ホルモンが正常に作られていない可能性が高いのです。

 

では、脳内ホルモンは何から作られるかというと主にアミノ酸です。

もっとわかりやすく言うとタンパク質です。

タンパク質が充分に足りていれば幸せホルモンのセロトニンも作られ心の不調も改善してくると言われています。

 

普段から菓子パンばかり食べていたり、太るからとお肉を避けて食べない人が増えています。

こういう食生活を続けているといつしか心の不調になってしまいます。

セロトニン不足の状態ではどんなにストレス解消しても、今まで説明していたどの心理療法を試しても効果が薄れてしまいます。

まずは今の食生活を見直して、食事に肉、魚、豆、卵、乳製品などタンパク質の原料を積極的に取り込んでみましょう。

栄養療法はタンパク質だけではなく、他の栄養素も重要な役割を果たすのでバランスよい食事をとるようにしましょう。







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