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受験生のためのストレスの無い勉強法

更新日:

Pexels / Pixabay

今回は心理療法ではなくて、受験生のための勉強法の話です。

相談を受けていると、受験勉強やテスト勉強がストレスになって、抜毛症になってしまったり抜毛症を悪化させてしまったりするケースが多いようです。

難しーい勉強は緊張状態になりますからね。

緊張状態が長く続けば自律神経に差し支えます。

かといって、勉強しない訳にはいかないからどうしたらいいの?

そんな悩みにお答えしたいと思います。

 

ストレスかストレッチか

そもそも勉強とは、うーんうーんと眉間にしわ寄せ考えながらするものだから、ストレス(緊張状態)になって当たり前、というように考えられています。

しかし、その状態では無意識のうちに勉強に対して、「いやだなぁ」と思う苦手意識や、「つらい、やりたくない」と思う驚異を感じてしまいます。

ところが、苦手意識や脅威を感じているときは、脳に入る情報は少なくなり学習効率が低下することが明らかになっているのです。

不安や心配事があるときに、そのことばかりを考えてしまい、他のことが手につかないのはそのためです。

 

反対に、のびのびとリラックスしている状態、このとき脳は最大限に情報を取り込んで学習効率を向上させるのです。

何かに没頭し、時間を忘れるくらい夢中になれている時がその状態です。

好きなマンガを読むときと難しい参考書を読むとき、どちらがすっーと頭に入ってくるでしょうか?

これはただ、心の状態だけなのです。

心の状態が脳に影響を与えている。

つまり勉強の秘訣は、学習前に落ち着いて前向きな気分を作れるか、ということになります。

 

加速学習法

加速学習とは、自分の学習スタイルにいちばん合った学習テクニックを学び、自分に最も自然な方法で学習することです。

その学習は自然であるため、より簡単に、より短時間で行うことが可能となります。

 

つまり、加速学習は今までのストレスフルな勉強法を変えて、自分にあったやり方でリラックスして勉強しよう、というなんとも優しい学習法なのです。

そんな簡単にできるものなの?と思われるでしょうから、これから少しコツとテクニックを紹介しましょう。

 

目次

1.心の状態を準備する

2.自分にあった学習法を見つける

3.学習マップとイメージ法

4.記憶力を最大限にする方法

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1.心の状態を準備する

冒頭紹介したように、心の状態、精神状態を準備することが非常に重要です。

今からする勉強が好きか嫌いか、得意か不得意か、その感情が心の状態を決めます。

何度も繰り返しますが「この科目、苦手、嫌い、不得意」と思っていると学習効率が下がります。

それと反対に「好き、得意」と思うと学習効率が上がります。

これは良い点数をとれたとか、問題を解けた経験を無意識に脳に刻んでいることが自信につながっているからです。

この状態を意識的に思い返すことで力が出やすい精神状態をつくることができるのです。

心の準備の手順

・まずあなたが何か「うまくいった」時のことを思いだしてください。
試験で予想以上の点数をとったとき、スポーツの一場面、難しい問題がとけたとき、マラソンを走りきったとき。あなたが最高に「やったー!」と思えた瞬間です。

・その時、何が見え、聞こえ、何を感じましたか?できるだけ詳しく思い返してください。

・その体験を一言でいうとどんな言葉になるでしょうか?

・ここまできたら姿勢を整えましょう。
目を軽くつむり、背骨がすぅーっと上から引っ張られるように背筋を伸ばし、胸を張りましょう。肩をおとしてゆーっくり深呼吸します。

・こぶしを握りしめます。

・最高の瞬間を思い浮かべましょう。そして先ほどの言葉を自分に投げかけます。

・力に満ちた感覚を感じながらこぶしを開いて目をあけましょう。

これを何度も繰り返すことで、力の出やすい精神状態をいつでも簡単につくりだすことができます。

 

2.自分にあった勉強法を見つける

大脳生理学の研究から人の脳には3つのタイプがあることがわかってきました。

一つ目は、見るタイプ。

このタイプは目で見た視覚情報を記憶しやすいタイプです。
何かを思い出そうとするときは人の姿や表情、周囲の景色をよく覚えていたり、話すときはイメージを多用します。
割と早口で、無駄話しはあまりしない傾向があります。
説明書は文字を読むより図で理解しようとするタイプです。

何かを記憶しようとする場合は、図やイラストに書いて覚えるのが向いています。
DVDやビデオ学習も効果的な学習方法といえます。

 

二つ目は、聴くタイプ。

聴くタイプは、人から聞いたことをよく記憶しています。
何かを思い出そうとするときは、交わされた言葉、会話の内容をよく覚えています。
話すペースは一定で、独り言を言ったり誰かと話すのが好きな人は聴くタイプと言えます。
新しく覚えるときは、まず人にやり方を聞きます。

何かを記憶する場合は、言葉を繰り返し声に出して覚えるのが効果的です。
また、講座を聴いたりテープなどの音声学習が聴くタイプに向いている学習方法といえます。

 

三つ目は、読むタイプです。

読むタイプは三つの中で最も発達した脳を持つタイプと言えます。
本や新聞などからの文字による情報をよく覚えています。話は落ち着いてゆっくり話します。

記憶するときは、繰り返し読んで書いて覚えます。
ノートがびっしり文字で埋まる人は読むタイプといえるでしょう。

この他に身体感覚の発達した、体の感覚を使って覚えるタイプもありますが、どちらかというと読むタイプに分類されるので省略します。

自分に合った感覚で情報を入れていくと、思いのほか簡単に記憶することができます。

あなたは何タイプだったでしょうか?

 

3.学習マップとイメージ法

学習マップ

学習マップをしっていますか?
別名マインドマップと呼ばれています。こちらのほうがよく聞くかもしれません。

中央にタイトルを書き、タイトルに関連するキーワードを枝分かれさせてどんどん広げて書いていきます。
キーワードは文章ではなく名詞や一言で表す言葉にするのがポイントです。
色やイラストを交えて書くと印象強くなっていきます。

こうやって文章で説明しても解りにくいですが、「学習マップ」か「マインドマップ」で調べてみると出てきます。
見ると一目瞭然ですね。

学習マップのメリットはたくさんあります。

・覚えやすい
・整理しやすい
・関係が見える
・言葉が見やすい
・1ページに収まる
・思い出しやすい
・復習が短時間でできる

学習マップに慣れると従来通りのノートの取り方には戻れません。
それだけ勉強にもってこいのやり方です。
暗記系の科目は学習マップを使えば結果が変わってきます。

イメージ法

イメージ法は学習マップを応用した記憶術です。

ある哲学者が「人は言葉で考える前に絵で考える」というように、たいていの人はまず絵やイメージで考え、その後に言葉で表現します。

つまり絵として覚えてしまうことでキーワードが後からついてくる、ような感覚です。

短時間で復習しやすい学習マップを、繰り返しなんども思い出そうとすると学習マップ全体を絵として覚えてしまうことができます。
マップに書かれたたくさんの情報を関連付けて覚えることができるので、とても効率がいいのです。
仮に、ある部分をど忘れしてしても、その周りのキーワードを覚えていることで芋づる式に記憶の中から思い出されていきます。

イメージ法のやり方

1 リラックスする
2 深呼吸する
3 精神を集中する、必要であれば目を閉じる
4 記憶したいテーマに、自分が関わっているようにイメージする
(何が見え、聞こえ、どんな匂いがして、肌にどう感じるのか)
5 学習マップに絵やイラストを描いてイメージを強める
6 イメージ作業を終え、しばらく思い返してみる

 

4.記憶力を最大限にする方法

復習に時間を使う

多くの勉強時間が新しい情報を入れるために使われていますが、本当に大事なのは今まで学んだことを思い出す復習です。

記憶には、短期記憶と長期記憶の2つがあります。
文字通り、短期記憶は一時的に覚えておく記憶で、長期記憶は重要な情報を長く覚えておく記憶です。
もちろん、テスト本番で必要なのは長期記憶です。

新しい情報を入れる勉強は短期記憶に入ります。
これを長期記憶に入れるには復習、繰り返し学習をする必要があります。

人間の記憶は、いくら新しい情報をいれても24時間たてば70%のことを忘れてしまいます。
これをより多くするには復習するしかありません。

こんなデータがあります。

新しいことを学んだ時間100%
復習に使った時間 0%
覚えた言葉 65

新しいことを学んだ時間 20%
復習に使った時間 80%
覚えた言葉 137

復習に時間を使わないと短期記憶から長期記憶に移されないのです。

サンドイッチ学習法

復習回数を多くすることが長く記憶できることが分かったところで、復習回数を多くするためのテクニックを紹介します。

一つは、睡眠の前と後に復習する方法です。
その日勉強したことを寝る前にさらっと復習します。
睡眠をとり、起きた後またさらっと復習します。

これをするだけで記憶力が促進され、短期間で効率よく記憶できます。
睡眠を間に挟むことから、これをサンドイッチ学習といっています。

休憩を多くとる

2、3時間ぶっ通しで勉強するほうがはかどる、という人もいるでしょうが、記憶という観点からみると30分毎に休憩を入れるほうが効果的です。

授業の中で一番よく覚えているのは初めと終わりの部分です。
たいていの人は20分以上たつと、集中力が落ちてきます。
ですから学校の授業のように長時間勉強を続けることをしないことです。

30分勉強したら2、3分休む。
休憩をたくさん入れることで、はじめと終わりをたくさんつくることができます。

復習サイクル

復習、復習っていうけど、どれくらいの間隔で復習すればいいの?という質問にお答えします。

復習の最適な感覚は次の通りです。

1時間後
1日後
1週間後
1か月後

このときの復習は、新しく学んだときと同じ時間をかける必要はありません。
半分より短い時間でさらっと復習するだけで、復習しないときの3倍近くの記憶をすることができます。

記憶フラッシュ

復習時間をより短くし、より覚えやすくするのが記憶フラッシュです。
暗記系科目を非常に簡単に記憶できます。

1.覚えたいテーマの学習マップをつくる
2.学習マップを注意深く読む。
3.学習マップをふせて、記憶をたよりに同じものを書く。
4.2つを比較して抜けて居る箇所を確認する。
5.もう一度学習マップを書き、再び一番最初にかいた学習マップと比較する。

思い出しながら書いた学習マップが、最初に書いた学習マップと一致したとき、写真を撮ったときのように正確に記憶しているでしょう。

 

おわりに

以上、今回は勉強法についての内容でした。
勉強に強いストレスを感じている人も多いので、気楽に、しかも効果的な勉強を紹介しましたがいかがだったでしょうか。

何事もそうですが、学んだことを試す。

これが一番記憶に残ることだと思います。
実践に勝るものなし、というようにいくら読んでも実際にやってみなくてはその効果はわかりません。

自分がやりやすいと思ったことだけでもいいし、ひとつでもいいです。
勉強法にしても心理療法にしても、簡単なことからぜひやってみてください。







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