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心理学

心理療法って何?はじめての心理学その1

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行動療法

よく、「心と体」は繋がっていると言いますが、これは心理療法でもよく使われています。

例えば、大きな声を出すと元気がでたり、背筋を伸ばして胸をはると前向きになったりします。

これは行動の変化が気持ちを変えているからです。

気持ちを変えたいならまず行動を変えるのが先。

気分がよくならないな、とため息をついて悩んでいてもよくなりません。

うつ病の人と元気な人

うつ病の人の特徴です。

・猫背、顔が下がっていて姿勢が悪い

・声が小さい

・ため息が多い

・目がうつろで表情に活力がない

元気な人に一日中このような行動をしてもらうと一気に元気がなくなります。

 

反対に、

・あごを上げて、ふんぞりかえる

・大きな声をだす

・目を見開く

偉い社長さんやこわい人みたいですが、この行動を一日中していると気持ちがすっきりして力強くなります。こんな態度のうつ病の人はいませんよね。

行動が変われば気持ちが変わる証拠です。

 

アメリカでは有名な実験なのですが、仁王立ちのポーズを30秒すると男性ホルモンのテストステロン値が高くなり、反対にストレスホルモンのコルチゾールが減ることがわかっています。

男性ホルモンが高くなると聞くと女性の方は「えっ!?」と思うかもしれませんが、テストステロンはアンチエイジングに繋がったり積極性が増したりするホルモンなので心配いらないです。

 

心理療法で使われる行動療法は、気持ちが落ち込んでいて長い間立ち直れないなど、気分障害の場合によく行われます。

よい行動療法は、より具体的に何をするのかがはっきりしています。

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論理療法

私たちは、何か物事が起こるとそれに対して喜び、悲しみ、怒りなどの感情を感じます。

しかし、物事が直接、感情に影響を与えているのではなくて、自分の中にある「受け止め方」というフィルターを通して感情を感じているのです。

 

例えば、彼氏と別れた、という出来事が起きたとき、「受け止め方」次第で感じる感情は変わってきます。

ある人は、「私に魅力がなかったから」という受け止め方をするかもしれません。

そうすると、そのフィルターを通った出来事は、辛い、という感情に変わります。

 

また別の人は、「自由な時間が増えたわ」という受け止め方をするかもしれません。

そうすると、自由や解放感で幸せを感じることもあります。

受け止め方と固定観念

同じ出来事なのに、感じる感情が180度違うのは、「受け止め方」が違うからです。

この受け止め方は自分の中の固定観念(思い込み)で決まります。

「~でなくてはいけない」「~に違いない」という思い込みが強いとネガティブな受け止め方にいきがちです。

 

「先生は私のことを嫌っているに違いない」

「私はいい子でなければいけない」

こういう固定観念が強いと受け止め方が辛くなってしまいます。

 

では、どうすればいいのかというと、「それって本当なのか」を確かめることです。

「~に違いない」「~でなければいけない」は本当なのか?

確かめる方法がないならば、そんなことで思い悩む必要はないわけです。

何故なら自分の頭の中でつくりだした妄想(もうそう)や思い込みだからです。

 

論理療法は、論理的に事実に基づいて受け止め方を変えてみようという心理療法です。

AはBである。

BはCである。

だからAはCである。

こんな感じで論理的に考えてみると、「これってホントは悩まなくていいことかも」って思えるかもしれません。

森田療法

森田療法は、1919年に森田正馬によって創られ始まった精神療法です。

森田療法でよく使われる言葉に「あるがまま」という言葉があります。

「~しなければならない」「~でなければならない」というとらわれが強いと不安や悩みが深くなります。

エスカレートするとそこから抜け出せなくなり、堂々巡りで嫌な考えから抜け出せなくなり精神的に病んでしまう。

森田療法では頭の中にわいてくる不安や悩みの感情もあるがままに受け入れて、それでもいいじゃないか、と容認します。

 

ただ、森田療法には賛否両論あります。

もともと薬を使わない精神治療法だったのですが、症状がよくなった人とそうでない人の差が多かったのも事実です。

抜毛症には、ただ受け入れるのは危険かも?と個人的には思います。







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