バウムテスト

「木」の絵を描く心理テストの結果です。

先日、詳しい説明なしに「木」の絵を描いてくださいとのことでスタートしました。
これは「バウムテスト」と呼ばれ、「木」を描くことで、
その人の無意識、心の奥に思っていることが表れてきます。

例えば、用紙を縦に使う人もいれば、たくさんの木を描く人、はみ出すくらい大きく描く人もいれば、ポツンと小さく描く人もいるでしょう。
それにはそれぞれ意味があるのです。

自分の姿を絵に書けと言われてもなかなか書くことができませんが、
「木」なら書くことができます。

幹の生え方、枝の伸び方、葉の繁り具合、全体の位置関係、色、
「木」を、どう表現するかでその人の内面が隠しきれずに表れてくるのです。

色々なパターンがあると思いますが、代表的なものを解説していきます。

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木の幹は、本来持つ性格や生命力を表します。

これは「自分をどう思っているか」が反映されやすく、
例えば、幹がどっしり太ければ、自分に自身がある。
反対に、幹が細ければ自分に自身がない、萎縮している、といえます。

・幹が右に曲がっている
自分の意に反して、周りの環境に合わせている

・幹が左に曲がっている
内にこもりたい、外に出たくない

・まっすぐで均等な太さ
頑固、融通が利かない

・穴や節(ふし)がある
過去のトラウマ、高さで年代がわかり、低い位置は幼少期、高い位置は現在に近い

根・地面

根は生命力を表します。
地面は身近な人との人間関係を表します。

・根がない
エネルギー不足、疲れている

・根がどっしりしている
生き生きしている、もしくはそうでないと立っていられない状態、安定したいと思っている

・地面が平坦
身近な人との人間関係が良好、安定している

・地面がない
身近な人がいて当たり前と思っている

・地面が斜めに傾いている、でこぼこしている
不安定、身近な人との人間関係がうまくいっていない

・草が生えている
いやしを求めている、もしくは現在いやされている

・丘の上、地面が盛り上がっている
リーダー的存在になりたい

枝・葉

枝は情緒や知性の発達度、他人との関係を表し、
葉は気分や感情の動き、自分をどう表現するかを表します。

・枝がたくさんある
外にアンテナを張っている、情報を吸収しようとしている

・枝がない、少ない
内にこもる傾向、自分を変えたい

・リンゴなどの実がある
目標に向かって実行している、成果がでている

・実が枝から離れている
目標に向かって走り出せていない、達成が遠い

・複数の種類の実がある
ありえない夢がある、現実逃避傾向

・針葉樹、葉がとがっている
個性的、論理的

・広葉樹、葉が大きい、広い
周りとの人間関係を大切に思う、

・葉が一枚一枚ある
完璧主義、自分を認めてほしい

・枝が折れている
挫折、自分の可能性が発揮できていない

・葉がない
自分をうまく表現できない、孤独

全体・その他

・紙を縦に使う
環境を変えて現状を脱したい

・晴天の中に雲
やすらぎを感じている

・曇り空
他人との関係がうまくいかない

・虫や鳥
自分をもっと飾りたい

・木が2本
右側が外側の自分を表し、左側が内側の自分を表す

・たくさんの木
ライバルや気になる存在がいる

・マンガ風
寂しがり、現実逃避

・背の低い木
我慢している、抑圧されている

・赤色や紫色が多い
気持ちが不安定

・灰色が多い
不安定、抑圧されている

・黒色を使う
不信感や憎しみ

 

どうでしたか?
なんとなく思い当たることがあったかもしれません。

「こういう場合はどうなの?」というのがあったら、コメントしてもらえれば回答します。

ただし、当てはまっているからといって「木」の絵だけで必ずしもそうとはいいきれないので、一つの参考程度にしてください。
実際の心理療法では、いくつかの心理テストをして複合的に情報をあつめます。
その時々の気分によってかわることもありますので、あまり深く考えないでくださいね。